みなさんこんにちわ!オウマサンです!
今週は有馬記念なので久しぶりに全頭解説記事を作ります。
あくまでも私個人の主観ということをお忘れなく。
予想に関しては自信を持って出していますが、現状成績は散々です。
よってブログや日記感覚で見ることを推奨いたします。
現在(先週まで)の予想成績やこのコーナーの詳細は下記の競馬予想のカゴテリーページよりご覧ください。
※馬券は購入しておりません。
※予想に関する責任は負いかねますので馬券は自己責任でお願いします。
目次
展開想定
馬場:良(フラット~やや外差し) ペース:ミドル~ややハイ
全頭評価
評価基準
A ・・・軸候補 抑え確定
B ・・・軸候補 抑え候補
C ・・・抑え候補
D ・・・消し候補
E ・・・除外対象
※あくまでも指標です。人気や展開次第では上位評価の馬を切り、下位評価の馬を本命にしたり、紐に入れる場合も多々ありますのでご了承ください。
アカイイト
評価 D
長所
昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬でスタミナと荒れた馬場への適性高い。コーナーリングも上手いので今回の条件は非常に良い。
距離も長い方が良いと思うしハイペース適性も高いので展開次第では好走してもおかしくない。来年の王道路線でも楽しみな馬。
短所
今年のエリザベス女王杯では絶好の展開で5着。ジェラルディーナやウインマリリンには完敗の内容だった。昨年の有馬記念でも上位からは離されてしまっているし、同型が多い今回は地力的に厳しい。
アリストテレス
評価 D
長所
スタミナ豊富。菊花賞でコントレイルを追い詰め、昨年の天皇賞春で5着に好走した実績あり。今年はスランプ気味だが、条件が嚙み合っていないだけで長距離路線ならまだまだやれる馬。
短所
キレるタイプではないのでAJCCを勝利するなど中山実績はあるが、本来はあまり荒れた馬場が得意なタイプではない。昨年の有馬記念でも上位馬に内容的にも完敗であり流石に厳しいか。
イクイノックス
評価 C
長所
キレが非常に鋭く、またその持続性能も高いので末脚の性能は現役トップクラスに高い。
今年の天皇賞秋を32.7の脚で制し、皐月賞,ダービーで2着に好走するなど実績豊富。新馬戦で先行してサークルオブライフ相手に圧勝するなど地力の高さも証明済。
右回り自体は問題なく当然ここも有力候補。
短所
皐月賞では折り合い欠き気味とはいえジオグリフに完敗。コーナーでの加速が甘く、坂辺りで減速した点から馬場荒れした中山コースへの適性に疑問が残る。スタミナ面もまだまだ未知で今回の条件だと紐までに留めておきたい。有力馬の中では危険な存在。
イズジョーノキセキ
評価 D
長所
スタミナ高く、末脚のキレもこのメンバーの中では上位。
府中牝馬Sでは33.3の脚でソダシを差し切っているし、昨年のエリザベス女王杯ではハイペース外差し有利な展開を前目から4着に好走した内容からも根本的な地力高く、条件や位置取り次第では掲示板内に好走もあり得る馬。
短所
荒れた馬場が苦手だし、コーナーリング性能も高くなく今回の想定への適性は低い。有力馬と比べて特別秀でた部分があるわけでもないので流石に厳しいか。
ウインマイティー
評価 D
長所
荒れた馬場が得意で器用さもあるので中山は本馬にとって一番力を出しやすいコース。
キレもそれなりに鋭く、マーメイドSを勝利した時やオークス,京都大賞典で3着に好走した時のパフォーマンスは良かった。ペースが落ち着けば好走もあり得る。
短所
スタミナがそこまで高くなく、エリザベス女王杯では大敗。2500mは長いと思うし、ある程度ペースが流れそうな今回は苦しい展開になるだろう。地力的にも流石に厳しい。
エフフォーリア
評価 A
長所
キレ、スタミナ、パワーそれぞれ非常に高く今回の距離延長や中山の荒れた馬場へ替わるのは大幅なプラス。コーナーリングも悪くないので小回りも問題ない。
ディープボンド、クロノジェネシス、タイトルホルダーを外からねじ伏せた昨年の有馬記念や直線で最内から抜け出して圧勝した皐月賞の内容は圧巻で、本来のポテンシャルは現役トップクラス。
近2走の敗因は明確であり、好条件が揃う今回は最有力候補といって良い。人気落ちしそうだし積極的に狙っていきたい。
短所
近2走はどちらもテンから10秒台前半のラップを刻んでいるレースであり、前半のペースが速すぎて息が入らない展開だと苦しくなる。よってタイトルホルダーが前半から超ハイペースラップを刻むと「2度あることは3度ある」ということになってしまうし、その可能性がないとは言い切れない。
あとはこの復帰までに頓挫があったので状態がどうか。場合によっては大敗も考えられる。
ジェラルディーナ
評価 B
長所
スタミナ、パワーが豊富であり、器用さにも長けているので今回は最高の条件が揃った。エリザベス女王杯ではウインマリリンやアカイイトを外からねじ伏せる圧巻の内容。オールカマーでも好メンバーが揃った中、内から鋭く抜け出し完勝と地力も非常に高い。
オールカマーの時のように内で溜められれば勝ち負けも十分考えられるし、紐には必ず入れておきたい。
短所
夏まで重賞で好走止まりになっていたようにキレに長けたタイプではない。
追走能力も高くないのでタイトルホルダーに超ハイペースラップを刻まれると苦しいか。
また、近2走の快進撃はどちらも展開がハマった結果ではあるのでメンバーレベルが更に上がる今回、軸にできるほどの信頼性はない。
ジャスティンパレス
評価 A
長所
菊花賞ではハイペースを前目で運び3着に好走。先行して好走したのはアスクビクターモアとこの馬だけであり、コーナーで不利を受けていたことを考えると素晴らしい内容。神戸新聞杯でもハイペースを先行して圧勝しており、スタミナは非常に高い。
コーナーリングも上手いので小回りの2500mは非常に合っているし、穴で狙うならこの馬。
短所
キレる脚を持っているわけではないし、持続性能もイマイチなので極端な後半勝負や位置取りが後ろになる過ぎると苦しい。荒れた馬場への適性も未知数であり、今の中山の馬場が悪い方向に出る可能性もある。
タイトルホルダー
評価 B
長所
暫定現役古馬最強馬。スタミナとパワーの高さが武器で今年の天皇賞春では圧巻の強さを見せた。宝塚記念では前半3F33.9の超ハイペースでも勝ち切っているように追走能力、末脚の持続性能も高いので日本競馬であればまず大崩れすることはない。
コーナーリング性能も悪くないので小回りも問題ないし、何より自分でペースを作れる馬なので当然今回も勝ち負けが期待される存在。紐には必ず入れないといけない馬。
短所
キレ面では他の有力馬に劣るのでスローペースにはしたくない。また、天皇賞春では3200mの完全なスタミナ勝負、宝塚記念も超ハイペースと後続が脚を溜められないレースでの完勝。
昨年のこのレースや一昨年のホープフルSなど差し届くペースではあっさり敗れており、決して抜けた存在ではない。馬場もフラット~外差し傾向になりそうだし、好メンバーが揃った今回絶対軸にするには不安がある。
ディープボンド
評価 C
長所
スタミナの鬼で古馬になってから国内ではほとんど崩れていない。コーナーリングも上手く、昨年2着に好走したように中山2500mの舞台も合う。宝塚記念で超ハイペースでの追走能力も見せた点から今回も前目で競馬できるだろうし、気難しさもない馬なので紐には考えておきたい存在。
短所
国内だとスタミナで誤魔化しているが、根本的に荒れた馬場は不得意。また昨年のこのレースではエフフォーリアに敗れ、今年の天皇賞春、宝塚記念ではタイトルホルダーに圧倒されている。
キレる脚がなくどうしても勝ち切る想像まではつかない馬。
ブレークアップ
評価 D
長所
先行馬としてはそれなりにキレるタイプで前目で楽に前に行けると強い競馬を見せる。前走のアルゼンチン共和国杯も不利もあったが後続の追撃を凌ぎ切った。末脚の持続性能も高くスローからのロングスパート展開でも強い。
短所
ペースがある程度流れると大敗することも少なくない。馬場も軽い方が良いし、今回の条件は合わない。近走はかなり恵まれていた部分も多くこのメンバーだと地力的にも厳しい。
ボッケリーニ
評価 D
長所
荒れた馬場が得意であり、近走は中長距離の実績馬相手に安定した内容で走り続けており、日経賞ではタイトルホルダーに首差まで迫った。このメンバーであれば前目で競馬できそうなのも強み。
短所
近走はスローペースであり、条件的にも恵まれていた部分が多い。そんな中でタイトルホルダーやヴェラアズールらに完敗したわけであり、このメンバーだと地力的に厳しい。
中山での実績こそあるもののコーナーリングもあまり上手くないし、荒れた馬場でどこまでやれるか。
ボルドグフーシュ
評価 C
長所
末脚のキレ鋭く、ゆきやなぎ賞では33.3の末脚を見せている。消耗戦菊花賞で2着に好走したようにスタミナも豊富で末脚の安定性はメンバー上位。ある程度ペースが流れそうで差し有利になりそうな今回、余裕があるなら抑えておいた方が無難。
短所
コーナーリングが良くないので小回りコースは苦手。これまでのレース内容を見ていると荒れた馬場も合わなそうで今回の条件だと勝ち負けまでは厳しいだろう。同じ菊花賞組ならばジャスティンパレスの方が私は魅力を感じるし、穴人気するようであれば切りたい。Dに近いC評価。
ポタジェ
評価 C
長所
スピードの持続性能が高く長く良い脚が使える馬。パワーもあり、コーナーリングも上手いので中山も合うだろう。ハイペースでの追走能力も高い点でレース内容が非常に安定しており、大阪杯ではレイパパレやヒシイグアス、ジャックドールに完勝。今年のG1を取ったとは思えないほど人気ないし、オッズ妙味的には紐に入れても面白い存在。
短所
とにかくキレがない馬で全てが噛み合った大阪杯以外は勝ち切れない競馬が多い。また、宝塚記念での大敗を見るとスタミナ自体はそこまで高くない可能性が高く2500である程度ペースが流れると苦しい。無理に狙う必要もない馬。
ラストドラフト
評価 C
長所
スタミナが高い馬で重い馬場も得意。今回想定される距離や馬場は合っていると思うし、条件的には面白い存在。近走は条件が噛み合わず安定止まりだが、去年、一昨年の日経賞で上位馬と変わらない上りを使ったり、昨年のAJCCでヴェルトライゼンテと差ない競馬をするなど地力も高い。
全て噛み合えば3着もなくはない…?
短所
キレる脚は持ってないし、持続性能も高くないので極端なキレ勝負やスローからのロングスパート展開など末脚が求められる展開だとまず厳しい。コーナーリングも上手くないので「ある程度ペースが流れた中、中団内で溜める競馬」ができることが絶対条件。実績的にも基本は厳しいと見るべきか。
ヴェラアズール
評価 B
長所
キレ面はこのメンバーでは最上位クラスに鋭い。ダートで2勝しているだけあってパワーもある馬で荒れた馬場は歓迎。サンシャインSを見る限りコーナーリングも上手く、中山コースへ変わるのはむしろプラスだろう。
ジャパンカップ、京都大賞典共に内容良くここでも勝ち負けレベルの実力を持った馬なだけに紐には必ず入れていおきたい。
短所
芝のレースではスローペースしか経験していないためスタミナの底が良くも悪くも未知数。ダートから芝に替わってこれだけのキレを見せてきた馬だし、想定される消耗戦が合わない可能性も十分ある。追い込み馬だし、軸にはしにくい。
総評
今回の出走予定馬のほとんどがスタミナが武器で消耗戦はドンとこいなタイプ。
同型が多いとなると長所で差ができない分、絶対的な総合力で差が付きやすく堅めの決着になりやすい。よって実力ある馬はしっかり押さえておきたい。
しかし、同型が多いというのは馬場傾向や進路によって結果が変わりやすいということでもある。
パワーや器用さ等、他の長所を活かせれば台頭の余地ある馬がほとんどであり穴馬にも注意が必要。
枠順やオッズを見てしっかり見極めていきたい。
それでは今回の評価のまとめです!
最後に
以上で全頭分析はおしまいです!
金曜日に最終予想の記事を上げる予定なのでぜひご覧ください!
ここまでの閲覧ありがとうございました!
netkeiba俺プロ
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netkeiba主催の仮想競馬予想ゲームであり、馬券購入をしない代わりに参加しています。
いわゆる予想の証明です。
ブログにて掲載している予想をブログ予想(2021年12月5日以前はnote予想、2021年1月31日以前は新ファク予想)と明記してます。
noteに掲載しているレース以外の予想も出していますのでぜひご覧ください。
※2021年7月14日よりアカウントを移行させていただいております。
馬券購入はしてませんのでご注意ください。
名馬解説
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それでは本記事は以上になります。
ここまでの閲覧ありがとうございました!
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