みなさんこんにちわ！オウマサンです！
今週はダービーなので久しぶりに全頭解説記事を作ります。
あくまでも私個人の主観ということをお忘れなく。
予想に関しては自信を持って出していますが、現状成績は散々です。
よってブログや日記感覚で見ることを推奨いたします。
現在(先週まで)の予想成績やこのコーナーの詳細は下記の競馬予想のカゴテリーページよりご覧ください。
※馬券は購入しておりません。
※予想に関する責任は負いかねますので馬券は自己責任でお願いします。
目次
展開想定
馬場：良(やや内前有利) ペース：1000ｍ通過 59.5～1.00.5
全頭評価
評価基準
A ・・・軸候補 抑え確定
B ・・・軸候補 抑え候補
C ・・・抑え候補
D ・・・消し候補
E ・・・除外対象
※あくまでも指標です。人気や展開次第では上位評価の馬を切り、下位評価の馬を本命にしたり、紐に入れる場合も多々ありますのでご了承ください。
グリューネグリーン
評価 D
長所
京都2歳Sは前に苦しい展開を2番手から粘りこむ強い競馬で勝利。
皐月賞も超ハイペース前総崩れだった中では頑張っておりスタミナ豊富な馬。
コーナーリングも上手く小回りが得意な点も大きな長所だ。
直近の戦績以上に実力ある馬だし、今回も人気以上には走れる馬だと思う。
短所
ホープフルSや弥生賞の負け方を見ればわかるように末脚のキレ面では大きく劣る。
前目に付けれる馬ではあるが、同脚質の馬の中での劣るため流石に厳しいだろう。
今回は見送りたい。
サトノグランツ
評価 D
長所
末脚の安定感はここでも上位。
ダノントルネード、サヴォーナやマイネルラウレアに勝っている点も評価できる。
今までのレース内容を見るとスタミナ豊富な馬であり、距離延長は合うだろう。
高速馬場自体も合いそうで安定しそう。
短所
サヴォーナやダノントルネードと互角の競馬をしていることからキレるタイプではない。
相手のレベルも2,3枚は上になるし通用するか。
全くないとは言えないが、比較的人気しそうでもありここは見が妥当。
シャザーン
評価 Ｃ
長所
すみれＳでは上り33.1の脚でショウナンバシットを差し切る強い内容だった。
皐月賞は勝負どころのコーナーで上手く加速できなかった部分が大きい。
最後までしぶとく加速していた点から広い東京コースへ替わるのは大幅なプラス要素。
前目に付ければ非常に面白い馬。
短所
皐月賞は小回りが合わなかったとはいえ、絶好の展開だった。
本馬以上に小回りが苦手なソールオリエンスとは完全に決着が着いてしまったレースだった。
キレるタイプでもないし、無理に抑えるほどではない。
枠順次第。
ショウナンバシット
評価 D
長所
スタミナ高く、パワーも豊富で安定感がある。
すみれＳも4コーナーや直線で窮屈になりながらも2着に好走。
皐月賞でもインを突いて5着に好走しG1でもやれる力を見せていた。
短所
皐月賞は展開や条件全てがこの馬に向いた中で5着。
キレるタイプではなく今回の条件だと分が悪い。
地力も足りないし、今回は見送りが妥当。
シーズンリッチ
評価 D
長所
スタミナが高く、前目に付けれるため安定感がある。
毎日杯ではハイペースを先行してしぶとく粘っていたし、共同通信杯でも上位とそこまで差はない。
距離延長は向くタイプだと思うし、パワーも豊富。
人気以上に走れる馬だと思う。
短所
共同通信杯ではファントムシーフやタスティエーラに完敗。今回の条件において2頭に勝る点がない。東京の末脚勝負もあまり良いとは言えないし、条件的にも地力的にも厳しい。
スキルヴィング
評価 Ｃ
長所
末脚のキレは鋭く、青葉賞もゆりかもめ賞も先頭に立つまではあっという間だった。
スタミナも高く、末脚を存分に活かせる東京2400ｍはベスト舞台と言ってよい条件だろう。
当然今回もチャンスあるし、まだ底見えしてない馬でもあるので抑えておいた方が無難。
短所
持続性能があまり高くなくあまり末脚は長続きしない。
近2走は非常にインパクトが強い勝ち方だったが、展開や条件は絶好だった。
メンバーレベルもそこまで高くなくここで通用するかは未知数であり、過剰人気感は否めない。
怖い馬ではあるが、同型ならソールオリエンスの方が上だと思うし敢えて切るのもあり。
ソールオリエンス
評価 Ａ
長所
末脚のキレ面に関しては世代ダントツ。
皐月賞では他の馬とはほぼ1.0秒違う脚を使いあの位置から差し切った。
コーナーリングが非常に難点でもあるので広い東京は大幅なプラス要素。
正直、今回の条件ならまず消せない。
Ｓに近い評価です。
短所
スタートが下手なので、今回も中団より後ろからの競馬になるだろう。
前の馬はしぶとく脚を使える馬が多いので、内前有利だと差し切るのに苦労するだろう。
前走は超ハイペース前走崩れのペースであり、展開自体は完璧だった。
実力自体はインパクトほど抜けてないので取りこぼす可能性も十分ある。
タスティエーラ
評価 A
長所
前走は1000ｍ通過58.5の超ハイペースを前目から粘り込み2着。
他の先行馬が全滅している点を見ると恐ろしいスタミナとパワー。
距離延長は当然プラスだし、レーンJとも合うタイプ。
前走と違い今回は前有利な展開になりそうだし、33秒台の上りを使える馬なだけに逆転も十分にあり得る。東京コース替わりで人気を落としそうなだけに狙い目。
短所
キレるタイプではなく、完全な末脚勝負だと少し分が悪い。
位置取りが後ろ過ぎると飛ぶ可能性も考えられるし、レーンJならやりかねない気も…
トップナイフ
評価 Ｃ
長所
末脚の持続力、スタミナ、パワーの総合力は世代トップクラス。前走はまさかの出遅れ最後方となったが、直線ではしっかり自分の脚を使えていた。
今回も前に行ければしぶとく粘れる馬だと思うし、ペースや馬場次第ではチャンスあり。
持続力が高いだけに意外と速い上りも使えるし、紐候補としては面白い。
短所
やはりキレ面。速い脚が使える馬ではないので東京の末脚勝負だと分が悪い。
意外とスタートも不安定だし、前走も展開自体は向いていた。
タスティエーラやファントムシーフ、ドゥラエレーデには劣るだけに穴を狙うにしても軸にはできない。
トーセントラム
評価 E
長所
実は未勝利時代にキングズレインとハナ差の競馬をしたことがある。
意外と末脚は持っていてキレ面だけならここでも劣らない。
マイルの条件戦辺りを勝てるだけの力はある。
短所
スタミナも持続力もない。2400ｍは長いし実績的にも厳しい。
ドゥラエレーデ
評価 Ｃ
長所
トップナイフと同じくスタミナ、パワー、持続力に長けたタイプでしぶとい。
ホープフルSでトップナイフを差し切った点は大きく評価できる。
東スポ杯ではハイペース前潰れの中で4着に好走しており、スピード勝負にも対応できる。
先行力も高いので非常に面白い存在。
短所
新馬戦や未勝利戦の負け方を見るとキレ面では劣るし、末脚勝負だと分が悪い。
テンが速く確実に前目で競馬できる点はプラスだし面白い馬だが勝ち切る想像までは付かない。
海外遠征からの直行だし、抑えまでが無難。
ノッキングポイント
評価 B
長所
モーリス産駒だがこの馬は長めの距離の方が合いそう。
ドスローだった新馬戦では33.2の末脚でオールパルフェやエゾダイモン相手に圧勝した。
1勝クラスでも1頭だけ抜けた脚を使っており末脚のキレはここでも上位。
マイルや1800のスピード勝負だと本来の力を出せていない印象で、ゆったりしたフォームからも2400ｍへの延長はプラスと見たい。
実はまだ底見えしてない馬で抑えておきたいし、爆発力に賭けるならこの馬。
短所
今回はメンバーのレベルが2,3枚上。ペースが速すぎると崩れると思うし、大きな賭けになる。
スタミナ面は全く未知数だし、合わなければ惨敗もあり得る馬。
戦績だけ見るとここで通用する馬には見えないし、紐までが無難ではある。
ハーツコンチェルト
評価 D
長所
ゆったりとしたフォームから良い脚を使える馬。スタミナ豊富な馬だし今回の舞台も合っている。
前走はスキルヴィングとそこまで差はなかったし、東スポ杯やホープフルSの内容も悪くない。
スキルヴィングとセットで抑えておくには面白い。
短所
青葉賞はスキルヴィングに完敗。若葉Ｓは休み明けとはいえショウナンバシットやラスハンメルにあっさり敗れており末脚勝負だと分が悪い。
条件は合いそうで魅力的だが、差し馬でこれだと狙いづらいし他に良い馬が多いので見送りたい。
パクスオトマニカ
評価 D
長所
スタミナやパワー豊富で逃げたらかなりしぶとい。
プリンシパルSも展開が向いたとはいえアヴニールドブリエを最後まで寄せ付けなかった点は評価できる。スプリングSでも上位と差ない内容で走っており、地力的にはそこまで差はない。
上手く逃げれれば掲示板内に好走する可能性もある。
短所
末脚のキレはなく逃げてどこまでというタイプだが、意外とテンは速くないので中団からの競馬となる可能性も考えられる。勝ったレースは楽逃げがハマった部分が大きく、今回のメンバーでは地力も劣る。ノーチャンスではないが抑えていてはキリがないので見送りたい。
ファントムシーフ
評価 B
長所
末脚の安定感が高く、皐月賞も狭いところから良く伸びていた。
過去の内容からわかるようにスタミナやパワー豊富で地力もトップクラス。
テンは速いので先行できるタイプだし、今回も安定した走りを見せるだろう。
鞍上的にもまず抑えたい馬だし、連復系ならこの馬軸も全然あり。
短所
キレるタイプではないので末脚勝負が良いタイプではない。
言われてるほど東京コースで大きく変わるとは思わないし、皐月賞はソールオリエンスやショウナンバシット、トップナイフほどではないが展開も向いていた。
安定性はトップだと思うが勝ち切るイメージまではない。
フリームファクシ
評価 D
長所
高速馬場の東京に替わるのはプラス。
未勝利戦の勝ち方や末脚は素晴らしく、キレ面はここでも上位に入るレベルと見て良いだろう。
ダノントルネードには完勝しており前走より良い内容で走れるだろう。
短所
前走は荒れ馬場が影響したとはいえ、同じ位置で進んだファントムシーフやメタルスピードには完敗。戦った相手のレベルもそこまで高くなく、実力は上位勢にはかなり劣る。
折り合い欠き気味な点から距離延長も歓迎とは言えず、ここで狙おうとは思わない。
べラジオオペラ
評価 B
長所
前走は強気に２番手から進めたがあまりにもペースが速すぎた。
中山のコーナーリングも明らかに不得意で度外視して良い内容。タスティエーラ以外の先行馬の中では最先着とむしろ評価できるだった。
スタミナやパワーは豊富で距離延長は大歓迎で東京コースに替わるのもプラス。
今回は抑えておくべきだし、人気次第では穴軸にするのもあり。
短所
キレるタイプではないので末脚勝負が良いタイプではない。
前目で競馬できる馬なので安定するとは思うが、ペース次第ではあっさり飛ぶ可能性も否定できない。
ホウオウビスケッツ
評価 D
長所
パワー豊富な逃げ馬で3F勝負だとしぶとい。スプリングSもハイペースを前目から粘りこむ強い競馬で地力は高い。フリージア賞を見る限り広いコースに替わるのもプラス要素。
楽に逃げれば人気以上の前進がは見込める。
短所
展開不利だったとはいえ皐月賞は負けすぎた。スタミナ自体はそこまで高くない印象で、同じような展開で粘ったラスティエーラやベラジオオペラの方が評価できる。
高速馬場の末脚勝負も不向きだと思うし、今回は見送りが妥当。
メタルスピード
評価 Ｃ
長所
前走皐月賞は中団より前目から競馬し４着に粘りこむ強い競馬だった。
展開や条件は向いた方だと思うが、ファントムシーフとほぼ互角の競馬をしており地力の高さを示した内容だった。
この内容を見る限りスタミナやパワーはここでも最上位クラスだし、距離延長も合う。
前走がフロック視されるのであれば紐に入れる価値あり。
短所
東京コースのキレ勝負はやってみないとわからない。
馬が変わったとはいえ広いコースの実績は皆無に等しい。
前走も展開が向いた結果ではあるし、軸にはしにくい。
総評
今年の３歳馬は全体にスタミナ、パワーが武器の馬が多く末脚面はソールオリエンスが２枚上。
同型が多いとなると長所で差ができない分、絶対的な総合力で差が付きやすく堅めの決着になりやすい。よって地力が高い馬はしっかり押さえるべき。
そして、同型が多くメンバーの能力差が少ない分、ペース配分で大きく変わる。
ソールオリエンス以外のメンバーはスタミナ、キレ云々ではなくスローペースであれば前有利、ハイペースであれば差し有利というスタンダードな要素を中心に取捨を見極めたい。
あとは枠順も大きく左右すると思うだけにオッズと共に考慮して週末の予想を判断したい。
それでは今回の評価のまとめです！
最後に
以上で全頭分析はおしまいです！
土曜日に最終予想の記事を上げる予定なのでぜひご覧ください！
ここまでの閲覧ありがとうございました！
netkeiba俺プロ
俺プロに関して
netkeiba主催の仮想競馬予想ゲームであり、馬券購入をしない代わりに参加しています。
いわゆる予想の証明です。
ブログにて掲載している予想をブログ予想(2021年12月5日以前はnote予想、2021年1月31日以前は新ファク予想)と明記してます。
noteに掲載しているレース以外の予想も出していますのでぜひご覧ください。
※2021年7月14日よりアカウントを移行させていただいております。
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名馬解説
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それでは本記事は以上になります。
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